デコボコントローラ!

ナマケモノな未来の「自分」に打ち勝つための備忘録。

トラベラーズノートについた油性ボールペンの汚れを消したい!手元の道具でチャレンジしてみる

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愛用しているトラベラーズノートに、いつの間にか油性ペンの汚れがついているのに気づきました。これはいけないと思って、持ち合わせの道具でインクを落とせないかどうか、いろいろ試してみたのでまとめました。

※あくまでも個人の実験の結果です。

革専用のリムーバーも売っているのですが、なぜわざわざすぐ揃うものに限定したかというと、ボールペンの汚れの処理は「早ければ早いほど良い」から。放っておくとインクがどんどん革に染み込んで、落ちにくくなります。

手持ちの道具で試してみる

というわけで、手持ちの道具で試してみることにしました。

消しゴムで消してみる

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結果:消えないし傷がつく

消しゴムで消してみたらうっすら傷がつきました。まったく薄くならないのでおすすめしません。

そもそもトラベラーズノートは「タンニンなめし」という方法で加工されています。タンニンなめしの革は丈夫で伸びにくいのですが、表面が傷つきやすいんです。

クレンジングクリームを使ってみる

クレンジングクリームを塗った跡、ニベアを使ってお手入れしてみます。ニベアユーザーではないので、小さめのチューブを買いました。

↓クレンジングクリームを塗っているところ

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↓ニベアクリームを塗っているところ

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クレンジングを使ったのは、「化粧を落とせるなら、油性のインクも浮かせて落とせるのでは?」と考えたから。

ですが、のちにこの発想が浅はかだったことが分かります。

結果:跡は消えるが革の油分を落としすぎる

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「油を油で落とす」という発想は悪くなかったんですが、クレンジングクリームは色を落としすぎて革がやや白っぽく変色しています。手触りもここだけザラザラしています。革の油分が取れすぎてしまったんですね。

クレンジングクリームではなく、革のお手入れ用のクリームを擦り込んでインクを浮かせるのがまだ目立たなくてよさそうですね。

とりあえず、力技でしたがボールペンの跡は消しましたし、もうなすすべがないので、この状態で1週間ほど使って様子見をします。

お手入れ用のクリーム「ラナパー」を使う

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1週間放置する程度では、あまり薄くなりませんね。

様子見をしている間に、革のお手入れ用のクリーム「ラナパー」を買いました。1週間後、これでお手入れをしていきます。 

大きめサイズもありますが、トラベラーズノートをお手入れするくらいならこれでも十分です。使用感を確かめてから大きいのを買ってみるといいかも。

革のお手入れクリームがなければ、もう一度ニベアを使っても問題ありません。

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↑ラナパーを塗っているところ。

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↑塗り終わったところ。傷を分かりやすくするためにちょっと加工しました。

結果:少しだけ薄くなる

白っぽいあとはまだ残っていますね。クレンジングクリームは思いのほか革の脂を落としてしまったようです。

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そのあとは、白っぽくなったところだけにニベアクリームを塗ってお手入れ。取れすぎてしまった油分を補給します。

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少し色ムラはありますが、一ヶ月ほど使っているとだいぶ目立たなくなりました。

結論:お手入れ用のクリームやハンドクリームを何度も擦り込んで汚れを落とすほうがいい

間違ってもトラベラーズノートにクレンジングクリームは使わないほうがいいですね。ただ、早めの対処が功を奏したのか、ボールペンそのものの汚れは目立たなくなりました。ボールペンがついちゃったら、できるだけ早く対処するのがいいようです。

ニベアだけを使って落としてみた

後日、別のところにボールペン跡をつけてしまいましたが、すぐニベアをつけてひたすらこするとだんだん薄くなりました。
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こんな感じ。ついた瞬間に手入れしたのが良かったのか、1センチほどの小さい跡だったからか、もうどこにあったのか分からないほどです。

クリームを塗ると変色は避けられませんが、クリームの油で油を浮かせ、その後で全体にクリームを塗るほうが革の変色が目立ちにくいのかもしれません。クレンジングも油で油を落とすものですが、それだと落としすぎてしまうんですね。

トラベラーズノートに油性ボールペンをつけてしまったときの参考になれば幸いです。