デコボコントローラ!

ナマケモノな未来の「自分」に打ち勝つための備忘録。

セルフマネジメントに役立つ!自分マニュアルの作り方

自分マニュアルを作ってみよう!

セルフマネジメント、セルフプロデュース、マイクレド、呼び方は何でも構いません。

自分マニュアルとは、

  • 自分がどういう特性を持っているのか
  • 何が苦手で何が得意か
  • 今何を目標にしていて、現状はどんな状態なのか

などを記載した、自分の取り扱い説明書のことです。

自分マニュアルを作ってみよう

何に書けばいいの?

とにかく一箇所にまとまっていれば何に記録しても構いません。手書きノートでもEvernoteでもOK。

私の自分マニュアルはGoogleドキュメントに書いています。

ノートに書いて枕元に置いておき、朝起きたときや夜寝るときに読み返せるようにするのもアリですね。私は一時期そうしていました。

アナログにするかデジタルにするかはお好みでどうぞ。

どんなことを書けばいいの?

人によって項目が変わると思いますが、参考までに私の自分マニュアルの中身を書いておきます。

最初から一気に全部埋めようとするのではなく、項目を作っておいてあとから追加していくイメージを持っていると、手が止まらずスラスラ書けます。

まず自分の考えていることを全部書きだしてみて、それを分類するのも良いかもしれません。

1.備忘録

  • 忘れてはいけないものリスト
  • 時間を取ってでもやるべきこと
  • 業務において、これだけは注意しなければいけない点
  • 集中しなければならないときに聞くといい音楽
  • 集中できなくなってしまう音楽

2.メンタルコントロール

  • 落ち込んでいるときに意外と効果があること
  • やりたいことリスト
  • やらないことリスト
  • 悩むくらいなら○○する
  • フラッシュバックやタイムスリップ現象の対処法
  • 抑うつ気分の解消法
  • 自分の嫌いなところ⇔自分の好きなところ

はじめのうちは、「好きなところ」や「解決法」など、ポジティブな部分を埋めるのは難しいかもしれません。ゆっくり時間をかけて探していきましょう。自分マニュアルは悪いところばかり書くものではなく、あくまでもどうすれば自分が生きやすくなるかを模索し、その結果を書き留めるためのものです。

3.コミュニケーション

会話の定型文をメモしています。

例えば…

相手「今日はいい天気(暑い/寒い)ですね」

回答1「そうですね。●●では●度を観測したそうですよ/熱中症が怖いですね/今年はじめての雪が降ったそうですよ」

回答2「そうですね。最近暑い/寒いですが、なにか対策とかされてますか?」

回答3「そうですね。ずっとこんな天気が続けばいいんですが/早く涼しく(暖かく)なってほしいですね」

 →相槌だけで終わらせず、プラスアルファの情報で相手との会話を引き出す。このときに付属させる情報はここ数ヶ月以内の新しいソースがあるもの。創作してはならない。

…こんな感じです。

会話の定型文を書き留めておいて読み返すことで、ある程度の社交的な会話を自動化することができました。

4.名言とか

自分の心に刺さったキーワードを書き留めておきます。

5.一日の流れ・日常生活において押さえておくべきこと

生きるのに最低限必要な趣味の時間や、どれくらいのお金で生活できるのかを記録しておきます。

  • 1ヵ月の時間配分
  • 1日の時間配分
  • 固定費
  • 収入の目標配分 2:6:2(貯金:生活費:自己投資)
  • 1ヵ月の生活費配分
  • 1日の生活費配分

自分マニュアルのメリット

自分マニュアルの良いところは、自分の行動をマニュアル化することで漠然と悩んでいたことが解決し、次回同じことで悩まなくて済むところです。

会話を自動化したのでコミュニケーションが楽になった

私が初めて自分用のマニュアルを書き始めたのは小学生の頃でした。

当時は、

遠回しな言い方をされると、相手が何を言いたいのか分からない…

とか、

一方的に自分の話ばかりしてしまう…

といったコミュニケーションの問題を抱えていました。

子どもだったので仕方ない側面もあったんですが、相手が明らかにつまらなさそうだというのは分かるので、とても気持ち悪かったんです。

なので、会話の定型文をいくつもメモしてみました。

実際に会話をしてみて「こう聞かれたら、こう返す(あるいは返さない)のがベター」など、学んだことをひたすら書き留めておいたんです。

「会話の主役は相手」とか「つまらない話を摩擦なく断るには、一度は相手の話を肯定してから断る(すげなく断らない)」という情報を自分なりにまとめて、ノートに書き込んでいました。

マニュアルに書かれていることを実行していくうち、今までは必要最低限の会話をすることすらままならなかったのに、必要最低限の受け答えはほぼ自動的にできるようになったんです。

もともと私は、目的のない会話に苦痛を覚えるタイプでした。しかし、「会話のマニュアルを作る」という目的ができたので、人と会話をするときのストレスもある程度軽減されたように思います。

自分マニュアルを作る上での注意点

自分マニュアルを書く上で気を付けてほしいのが、希望的観測を書かないこと。

今の自分がどこにいるのかを把握しなければ、ゴールまでの道筋は見えません。

何かと比べた評価や希望を書かずに、事実や現象を淡々と書き留めておくのが大切です。

誰々よりスキルがない、ではなく、できるのはコレ、できないのはコレ、と書く。主観でも問題ありません。まずは客観的に自分を見る行為が必要なんです。

もし、なにか目標にしたいことがあるなら、

「5キロ痩せたい!」ではなくて、「今は55キロある。理想の体重は50キロ」と、今の体重と理想の体重を並べるといいでしょう。

自分マニュアルは武器になる

自分マニュアルは、日々を攻略するための指針になります。

もしあなたが日記を書いているなら、ただ書くだけじゃなくて時おり読み返して、日記で分かる思考のクセなどを「自分マニュアル」に書き留めておくと良いですね。

「これ前にも悩んでたんだ」と自分で分かるだけでも悩みが軽くなるものです。少なくとも自分の思考のクセを知っていると、「またこの思考か」と自分を客観視することができ、ネガティブな思考の堂々巡りを解消できます

漠然と気が重いとか、いつも同じことで悩んでいるとか、あるいは効率的に目標を達成したいという方にも、自分をマニュアル化するのはおすすめです。ぜひ自分用のマニュアルを作ってみてはいかがでしょうか。